研究交流部門

研究交流部門では、国内において、すでに先進的な活動を展開しているジェンダー研究センターと連携し、シンポジウムの共催や合同研究会などを行い、教員・院生の相互交流を奨励・推進します。海外においても、欧米やアジアを中心とした複数のジェンダー研究所や研究者とのネットワークの構築をはかり、研究のみならず教育実践についても相互交流を実現します。

CGraSS 公開レクチャー・シリーズ

ジェンダー研究の新しい方法を模索し、社会科学の手法との融合をいかにして果たすのか。CGraSSでは、この課題にこたえるため、毎回学外からさまざまな研究領域の専門家のゲスト報告者を招いて、これから連続して公開レクチャー・シリーズを展開していきます。

CGraSS 公開レクチャー・シリーズ 第48回

なぜ包茎は恥ずかしいのか――男性間支配と女性差別を架橋する歴史社会学

講師:澁谷知美さん
仮性包茎は不思議な存在である。日本人男性の多数派であるにもかかわらず、恥ずかしいものとされている。この恥の感覚はどのようにして形成されたのか。江戸後期から現代まで、医学書から週刊誌まで、ありとあらゆる包茎をめぐる言説を集めて、この問いにせまった。その結果、明らかになった恥の感覚を生みだす言説の定型とは。そして、「女性」を巻きこみながら男性が男性を支配するメカニズムとは。豊富な事例とともに解説する。
今回の講演はオンラインで行われます。要事前申し込み(4月21日締め切り)。お申し込みは こちら。


 講師紹介

1972年生まれ。専門は社会学、ジェンダー論。男性の性の歴史を研究している。著書に『日本の童貞』、『平成オトコ塾 悩める男子のための全6章』、『立身出世と下半身 男子学生の性的身体の管理の歴史』、『日本の包茎』など。


日時:2021年4月28日(水曜日)18:30-20:30
場所:zoom開催(申込みフォームにご記入いただいたアドレス宛にリンクを講演3日前に送信いたします。講演3日前を過ぎてもリンクが届かない場合はお手数ですが、下記メールアドレスまでお問い合わせください。
司会:佐藤文香さん(一橋大学大学院社会学研究科・教授)
お問い合わせ先:ジェンダー社会科学研究センター cgrass(a)soc.hit-u.ac.jp ((a)を@にかえて送信してください。)