『ジェンダー研究を継承する』アーカイブ特設サイト
第1部 新しい学問の創出
Hiroko HARA
Teruko INOUE
Yoshiko KANAI
Chizuko UENO
Yumiko EHARA
Kimio ITO
Kimiko KIMOTO
Keiko KATSUKATA=INAFUKU
Yeonghae JUNG
第2部 歴史を拓く
Yoko MOROSAWA
yasuko ITO
Mikoyo KONOH
Yuko NISHIKAWA
Natsuki ARUGA
Miho OGINO
Harumi MIYAGI
Puja KIM
Hiroko SAKAMOTO
Masanao KANO
第3部 個に寄り添う
Chizuko IKEGAMI
Yukihiro MRASE
スペシャルコンテンツ(1)
スペシャルコンテンツ(2)

村瀬幸浩 Yukihiro MURASE

Profile

村瀬幸浩(むらせ・ゆきひろ)は1941年、愛知県名古屋市生まれ。
 男子校である東海中学校・高等学校でバスケットボールに打ち込み6年間を過ごす。その頃離島地域の問題を特集したドキュメンタリー番組を見たことがきっかけで教師を志す。大学は当初文学部を目指していたが、高校3年の秋に伊勢湾台風で被災したことがきっかけで進路変更を余儀なくされ、部活動の経歴を生かして 1960年東京教育大学(現筑波大学)の体育学部に入学。大学1年次にはスポーツでの挫折や、安保闘争も経験する。
 在学中は戦後体育学の始祖の一人である丹下保夫に師事した他、デューイやマカレンコ、ペスタロッチらの 教育思想を学ぶ。1964年に同大学を卒業し、私立和光高等学校保健体育教諭として勤務、この間総合学習科を兼務、「人間と性」を担当。同校にて25年間教鞭を執った後、'89年同校を退職し、一橋大学講師、翌'90年より津田塾大学講師。担当科目は「ヒューマンセクソロジー」。2015年をもって両大学講師を退職。
 1982年「”人間と性”教育研究協議会」(性教協)の設立に参画。同会は女性の性を抑圧的に管理する「純潔教育」が主流であった戦後の禁欲主義的な性教育を批判的に乗り越えながら、「科学」や「人権」といった 側面を重視する「人間と性」の教育を目指し、この理念に共鳴する教師たちのネットワークとなった。現在は同会幹事および同会編集の『季刊SEXUALITY』誌(エイデル研究所刊)副編集長。日本思春期学会名誉会員。

(執筆担当:横山陸)

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(担当:横山陸・徳安慧一
・西村七瀬)
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(映像編集:横山陸)

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