スペシャルコンテンツ シンシア・エンロー Cynthia ENLOE
このページでは、『ジェンダー研究を継承する』プロジェクトの嚆矢となった、2013年のCGraSS公開レクチャー・シリーズ第24回におけるシンシア・エンローさんのご講演「Can One Make an Academic Career and Keep One's Feminist Soul?」の映像をスペシャルコンテンツとして公開します。
●CGraSS 公開レクチャー・シリーズ 第24回
「フェミニスト魂を捨てずに、研究者としてのキャリアを追求できるか？
-Can One Make an Academic Career and Keep One's Feminist Soul?-」
●講師：シンシア・エンローさん（クラーク大学）
●日時：2013年12月9日（月） 15：00－17：40
●場所：一橋大学西キャンパス 本館21番教室
●司会：佐藤文香さん（一橋大学大学院社会学研究科・准教授）
※なお、本講演の内容をもとにした文章が、Enloe, Cynthia, 2017, The Big Push: Exposing and Challenging the Persistence of Patriarchy, Oxford, UK: Myriad Editions. の Chapter7 "A Winding Road to Feminist Consciousness"として読むことができます。
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Profile
シンシア・エンローさんの専門は比較政治学、女性学。1989年のBananas, Beaches and Basesは、国際政治学・国際関係論のジェンダー分析の展開に大きなインパクトを与えた。Does Khaki Become You?（1988年）からSeriously!（2013年）にいたるまで、多数の著作は世界中のフェミニスト研究者・活動家に読み継がれており、日本でも『戦争の翌朝』（緑風出版，1999年）、『策略』（岩波書店，2006年）の翻訳や『フェミニズムで探る軍事化と国際政治』（御茶の水書房，2004年）の講演録がある。